4月29日(火)、東広島市高屋町にて田植えイベントを開催しました!
昨年から株式会社ベルアージュでは、農福連携を目指して、お米作りを行っています。

イベントの様子

田植え当日はスタッフ、保護者様、ご利用者様を含め、総勢60名が参加しました♪
田植えを始める前に、まずは協力農家の青空ファーム・山下さんから稲の育ち方についてのお話を聞きました。

協力農家さん
協力農家 青空ファームの山下さん

お話しが終わると、早速裸足で田んぼに入り田植えをスタート。
最初は泥の感触に戸惑っていた子どもたちも、次第に泥や土の感触を楽しみながら、一生懸命に苗を植えていきました。「冷たい!」「楽しい!」という歓声があちこちで聞こえ、終始和やかな雰囲気で田植えを行いました♪


農福連携を目指して

ベルアージュでは、ご利用者様をはじめとする次世代や地域の皆様と一緒に、誰もが輝ける未来をつくることを目指しています。その一環として、昨年からお米作りを始めました。
普段何気なく食べているお米がどのように育てられるのか、実際に体験することで、食べ物の大切さや自然の恵みに感謝する気持ちを育む機会になればと考えています。
今回植えた稲は、8月下旬頃に稲刈り体験を行う予定です。
そして収穫したお米は同法人の就労継続支援B型ラフォーレ高陽で製品化・販売し、ラフォーレ高陽のご利用者様の工賃向上にも取り組んでいきます。
農業と障害福祉サービスが連携することで、お米不足解消の一助になること、障害者の労働機会の創出など、わずかな影響ですが、福祉サービスを行う企業として社会課題の解決の一助にになるよう取り組んでまいります。

今回のイベント開催にあたり、田んぼをご提供いただき、丁寧にご指導くださった青空ファームの山下茂さん、心より感謝申し上げます。子どもたちに農業の楽しさや大切さを伝えていただき、非常に有意義な時間となりました。
今後も地域の方々との連携を大切にしながら、子どもたちの成長を支える活動を続けてまいります。9月の稲刈り体験の様子もお伝えします♪

パーパス